2023.7/4@近江八幡校タクティクス・ネクスト
2023/07/05
タクティクス
・三角形ランニングパス
・3vs3+2フリーマン ポゼッション得点ゲーム
・3vs3 ライン突破
・GAME
最初の20分間は走りながら止めて蹴る部分を取り組みました。
思ったところに止めて蹴る。さらに動いた中でそれが正確にできるかどうか。この技術の部分の向上を行いました。反復のトレーニングになりますが継続することで差がつきます。
その後は先週も行ったポゼッションを行いながらコート内にあるマーカー間をドリブルやパスで通過するトレーニングを行いました。
目的はボールを失わないように保持することと、その為に一人一人がスペースを見つける為に周りを見続けることを意識しました。
観た中で技術を発揮する。サッカーでは当たり前のことですが小学生年代では意外とこの作業を行なってプレーできている選手は少ないです。ボールがない時に周りを観ずにボールが来た時の状況だけを観てドリブルしか選択しかない。だからそこで奪われないようにドリブル練習をする。そういう流れを試合や練習でよく目にしますがサッカーはよーいどんのスポーツではありません。
ボールがない時も考え続けてその中でどんなプレーが最適かを常に考えてプレーするスポーツです。
まだまだ来てから考える選手が多いのでボールを奪われてしまう。相手に体をぶつけられてしまう。
選手たちには話しましたがこのままではタクティクスではやれるかもしれないが上のネクストコースに行った時にスピードが一段上がる選手たちの前ではプレーすらさせてもらえなくなると伝えました。全ての基礎技術(特に止めて蹴る)を向上させながら考えながらプレーできるようになる為に考え方の基準と選択肢を伝えていきたいと思います。
もっともっと成長できるなと今回のトレーニングを観て感じました。
ワイワイとした楽しさはここでは必要ありません。上手くなりたい、強くこの選手よりも上手くなりたい。そんなギラギラした姿勢で来週も取り組んでもらいたいと思います。
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ネクスト
・パス&コントロール
・2vs2パスゲーム
・3vs3ライン突破
・GAME 2-4-1 vs 3-3-1
動きながらのパス&コントロールを行いました。
よくある練習ですがこだわっている部分として一つのパスのスピード、トラップの置き所、体の向きになります。同じ10本でも試合の大事な局面での一本という意識でやるのかそうじゃないのか。それだけで違ってくるのでそこはベースでこだわってもらいたいと思います。2vs2パスゲームでは今回はDFが前や後ろに動くことができる設定を加えました。そうなると起こる現象として「ハマる」ことが起きます。試合でパスの出しどころがなかったりスペースがなくなる。そんな現象のことを言いますが今回は「ハマる」前に「プレッシャーの矢印を折る」ことをテーマに行いました。
ハマるということは結局は相手を観れていないことになります。相手がどのタイミングで奪いにこようとしているのか、どんなプレスの掛け方でこようとしてるのか。そこまで観ることでプレーの選択肢が変わります。相手が来そうになる瞬間にパススピード一つで打開したり受ける位置の幅を寄ったり離れたりすることで交わしたり。そういうアイデアを持っておくことが大事になります。
カテゴリーやレベルが上がるとそれをさせないような守備もされるのでそこで2つ目の選択肢を持ちながらプレーすることも大事になります。その辺りを「観て」「判断」して「成功」できるような質も求めていきたいと思います。
最後のゲームではシステムを各チーム交互に2-4-1と3-3-1に分けて今回は2-4-1でのプレーモデル(原則)を伝えながら行いました。
もう少し時間をかけて原則を伝えた中で今後は試合中などに選手同士で立ち位置を変えたり相手の変化によってプレーもそうですしポジショニングを変えられるようなところまで落とし込んで成長してもらいたいなと思います。それを行いながらスキルの部分の向上に取り組んでいきたいと思います。
今回も送迎等ありがとうございました。
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