2023.5/17@栗東校
2023/05/23
スキルコース
・マーカードリブル
・1:1 ドリブル突破
・GAME
1:1 ドリブル突破では、縦長の長方形のグリッドで行い、対面でパス交換をしてからスタートとしました。縦長にしているので、パスを受けてから守備の選手が距離を詰めてくるまである程度の時間があります。しかし、最初のトラップを集中して行わないと次のプレーに移行する時に、相手のプレッシャーを早く感じ、ミスに繋がってしまいます。
ドリブルで仕掛けていくまでの準備段階のトラップを適当にしていては、相手との距離が近くなった時に奪われてしまう可能性が高くなってしまうので、まずその部分を意識して取り組んでもらいました。
ドリブルでの仕掛けのところでは、いつも言っているスピードの緩急のところができているシーンもありましたが、変化するタイミングがもっとたくさんあるなとも感じました。
相手を横に揺さぶって突破できるかなと感じるところでも、スピードが変わっていないので守備選手が間に合ってしまうことがありました。できれば少しでも相手をずらすことができた時に、スピードを変えることができると突破の成功率もグンと上がってきます。
ドリブルでも考えてプレーすることを忘れずに今後も取り組んでもらいたいと思います。
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タクティクスコース
・L字パス
・2:1 突破
・6:1 ロンド
・5:2 ロンド
・GAME
6:1 ロンドは、6人でボールを回していくのですが、全て1タッチのみというルールの中で取り組んでもらいました。
いつもは2タッチ以下であったり、3タッチ以下の中でプレーしていましたが、今回は全員が1タッチだけなのであまりボールが回りませんでした。なぜそうなってしまったのか。
「全員が常に準備をしていなかったこと」「味方の選手のことを考えてパスを出していないこと」「パスを出して終わりの選手が多いこと」この3つがポゼッションできなかった理由でした。
1タッチだけなので、強いパスを出してしまうと次にもらった選手のプレーが難しくなります。また、ボールに遠い選手が準備をしていないので、いざボールがきた時に慌ててプレーしてしまいミスに繋がっていました。
練習の難易度はそれほど難しいことではありません。1人1人の意識が変われば、ボールもスムーズに回っていきます。最近でいうと、L字パスの練習を最初に取り組んでもらっていますが、同じことを繰り返し行なっているので、意識するポイントをあまり考えずに取り組んでしまっていることがあります。そういった部分が練習の中でも表れてしまっています。
何気ないパス練習ではあるのですが、試合中で使うとても大事なことが含まれています。細部のことにはなりますが、そこを変えていくことで周りの選手との差がついていきます。
選手の皆さんには伝えましたが、細部にも意識を高く持ち今後の練習に取り組んでもらいたいと思います。
今回も送迎等ありがとうございました。体験の方もありがとうございました。
14アカデミー 嘉茂
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JYUYON 14 ACADEMY
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