2022.10/24@平田校
2022/10/25
スキルコース
W-UP ステップワーク
対面ドリブル→判断あり
1vs1
対面パス
GAME
「運ぶ」「止める」「蹴る」部分の基礎を重点的に行いました。
最近感じることは平田校に限らず「蹴る」部分で止まって対面でのパスは少しずつできるようになってきてはいますが少しボールを動かした状態、流れている状態でのパスがずれてしまったりしっかりとミートできなかったりする印象です。また正面じゃなく角度がついた場合でも同じように上手く蹴れない選手が多いです。
今後は少し対面・止まっている状態だけでなく動きながら・角度がついた中で正確にできるようになるアプローチ・トレーニングを行なっていきたいなと思いました。
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タクティクスコース
対面ドリブル→判断あり
4:1 or 3:1 ロンド
7:3 1タッチポゼッション
2vs1 ボールキープ
W-UPとして対面ドリブルを行なってただドリブルするだけでなく対面で出てきた選手と同じ方向に抜けないようにキャンセルするなど判断を入れながらのドリブルを行いました。ロンドでは
・2タッチ以内
・1タッチ
・ワンツーもあり
など色々なルールを追加して変化させながら行いました。まずタッチを少なくしている目的として「準備」をする癖をつけてもらっています。サッカーはよーいドン。ではなく先手、先手が打てるスポーツなのでいかにボールが来る前に準備ができるか。そこでプレーの成功確率が格段に変わります。なのでまずはその意識を変えてもらうことと出した後も連続してボールをもらう為の角度をつけることを求めています。この良い習慣が身につくか着かないかはこの年代が大事になります。悪い癖・習慣ではなく良い癖・習慣を身につけてもらいたいと思います。
そしてその準備があった上で技術を身につける。技術の向上だけがイコールで上手くなるとは限りません。むしろ今の技術レベルでもこの準備・意識の部分だけでプレーが一気に良くなる場合もあります。技術と準備の部分を共に成長してもらいたいと思います。
今回は選手も凄く楽しみながらトレーニングしてくれたと思いましたが果たしてそれが本質的にサッカーを楽しんでいるのか。ただふざけて楽しいのか。というところも考えてもらいました。本当のサッカーの楽しさとは?みんなとワイワイやるのが楽しい?僕はそうじゃないと思っています。それならチーム、放課後、自分達でやっていれば良いと思います。14にきているということはサッカーの本質を学びにきてくれていると思っています。先ほど書いたようなボールの来る前の準備をした上で相手を騙したりパスを出すふりをしてドリブルをしたりその逆をしたり相手と駆け引きしたりゴールしたり相手を抜いたりボールを奪ったり。それがサッカーの楽しさだと思っています。その為に何をやらないといけないのか。何をやるべきなのか。どういう姿勢で取り組むべきなのか。それがなければ今後本質的にサッカーを深く理解し楽しめる日は来ないと思います。ただその深さ、楽しさを知ることができればもっともっとサッカーを心から楽しめると思います。こちらとしてはその楽しさをもっと伝えていけるように良いトレーニングメニューや働きかけをしていけるようにしていきたいと思います。
今回も送迎等ありがとうございました。
代表 國領
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