2022.10/11@近江八幡校
2022/10/12
スキル
・W-UP ステップバランス
・ドリブル4種目
・1vs1
・対面パス
・3vs2 ライン突破
・GAME
先週と同じようなメニューで取り組みました。今回は3vs2のところで頭も使いながら数的有利を活かすことも伝えながら行いました。奪いにくるDFによってどこが空くか?誰がフリーになるか?じゃあ誰からパスを出せば良いのか?など本能的にプレーするところと論理的に頭でサッカーを考えながらプレーするところを使い分けられるように。
最初は考えすぎるとプレーに躍動感がなくなってしまいがちですが成長するには必要なステップになります。あと一つメリットとして僕自身が感じているのが自分が選手で感じているところと共通しているのですがサッカーを理解していくと判断が良くなることはもちろん、こういう場面でドリブルが必要なんだ。とかこういう場面でパスを通す為にパストレーニングが必要なんだ。と基礎トレーニングの取り組む目的が理解できると意識が変わることです。
よくパスやドリブルの練習をしましょう。と聞きますが「何のために?」「じゃあいつ使うの?」ここが頭で理解していないと普段のトレーニングでも集中力が増しません。何のためかわからないトレーニングは退屈になります。トレーニングの為のトレーニングにならないようになぜ?の部分も伝えていきながらアプローチしたいと思います。
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タクティクスコース
・セットアップパス
・カットボール
・5:3 ポゼッション
・5vs5+1フリーマン or 2vs1キープ
今回はカットボール(ミドルパス)のキックトレーニングを入れました。
ボールにバックスピンをかけてピッチを滑らせながら味方へ届けるキックです。バックスピンをかけるためにはキックの際にボールを地面の方向へカットする必要があります。引き続き取り組んでいきたいと思います。
ポゼッションやゲームではボールの来る前のポジショニングと判断は凄く良く速くなってきています。間違いなくポジショニングからの認知の部分は向上しています。
ですが次にくる課題としてあるのが「決めつけてプレーしてしまう」ことです。ポジショニングを取ると相手がこう奪いにくればここが空くよ。ここに届けるためにはこの選手から届けよう。と原理原則を伝えています。ただこれはあくまで原理原則です。サッカーでは状況によって正しいプレーが変わります。良い傾向としてDF役の選手も次にどこに出してくるかの予測ができるようになってきました。なのでボールが来る前に決めつけたプレーでは読まれてしまいミスが多くなってきています。次のステップとして判断を速くすることプラスで相手の変化に対応してプレーをキャンセルできるかも非常に大事になります。
判断を速くする=ボールが来る前にプレーを決めつける。ではありません。
相手の変化を見るために良いポジションを取る。相手が来ていれば1タッチでパス。来ないならターンして運ぶ。常に相手の状況に応じてプレー選択を変えられる選手になってもらいたいと思います。
最後の瞬間にプレーを変えられる選手に。
レベルとしては次のフェーズに差し掛かっていると今回含めて最近のトレーニングで感じています。こちらのアプローチ含めてさらに刺激のあるトレーニング(ポジショニング→認知→判断→キャンセル)へ変更していきたいと思います。
今回も送迎等ありがとうございました。
代表 國領
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