2022.10/7@東近江校
2022/10/08
スキルコース
・ステップダッシュ
・ボールタッチ
・ドリブル競争
・1vs1
・GAME
数ヶ月前からステップに関して取り組んでいますが当初に比べて凄く動きにスムーズさが出てきています。試合での咄嗟の動きも今まで今後スムーズになっていくはずです。
今回は室内だったのでボールタッチをメインに様々なボールタッチを行いその後にドリブル競争や1vs1を行いました。
サッカーにおいて「運ぶ」技術は凄く大事だと思っています。
ボールを自由に扱う。扱えるようになる。
そうすると周りも見え良い判断ができるようになる。
常日頃から選手には伝えていますが決めつけてプレーをしないように。
ドリブルなのかパスなのかはその時の状況による。
しっかりと見た上でプレーをすることがサッカーの楽しみだと思っているので基礎技術(運ぶ・止める・蹴る)を指導しながらそれを活かすポジショニングも伝えていきたいと思います。
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タクティクスコース
・W-UP全身運動
・ボールタッチ
・1vs1
・6:3 パス10本or DF間ドリブル通過
タクティクスも室内ということで「運ぶ」をメインテーマに行いました。
ボールタッチで様々なドリブルを行った後に1vs1を行いました。
目の前の相手を交わせるようになることもサッカーをプレーすることでは重要になります。タクティクスコースではメインとして「止める」「蹴る」を指導していますが、僕の考えの中ではタクティクスコースでは「運ぶ」部分がしっかり身に付いているという感覚で行っています。
ですが実際にはまだまだ向上しないといけない選手がほとんどです。
今回取り組んだボールタッチなどはトレーニングプログラムの方で基本的には取り組んでもらいたいと思っています。
ただこういった運び方もあるよ。と伝えたりポイントを伝えることもできるので体育館でのトレーニングでは定期的に行っていきたいと思います。
最後には6vs3 でボールを動かしながらパス10本で1点、DF間をドリブルで突破しても1点のルールで行いました。
普段はドリブル通過がなくボールを動かす。動かす為にどこにポジションを取れば良いのかを重点的に行っていますが少し変化を加えてみました。すると今回のテーマが「運ぶ」だったということもあったせいかボールが全く回りません。それはどういうことか?
頭の中の意識が「まずドリブル」になってしまったことです。普段ならボールを回すためにポジションを取る。という思考になっているところがそれが逆になってしまい受ける前のポジショニングが疎かになってしまう。
これが日本人の良いところであり悪いところでもありますし、子供たちの素直さでもあります。これをやろう。と伝えると全てそれをやろうとする。相手がそれを防いできているのにも関わらず。トライしようとすることは悪くないですが相手の状況によってプレーを変えること・変えられることが大事になります。
試合でいえば相手が密集しているのにむやみにドリブルで突っ込んでいく。逆に相手が寄せてきていないのにノリでパスを出してしまう。こういうシーンはたくさん見られますし恐らくその瞬間の選手はなんとなくそのプレーを判断していると思います。これが判断のミスになります。技術のミスと判断のミスが種類としてはある中で極力判断のミスをしないようにしていってもらえるようなアプローチをこれからも継続していきます。
このトレーニングで例えるとパス10本でも1点なのでまずしっかりポジショニングをとりながらパスを回す。そうすると必ず相手は回されたくないので奪いにきます。そうするとDFとDFの間にスペースができます。その瞬間にパスを狙う思考→ドリブルへの思考の変換ができるか。またドリブルをしようとした時に相手が対応してきたらパスの判断に変換できるか。これが凄く大事になります。
サッカーでは色々な状況によって判断を瞬時に変えることが求められるので相手にとって「この選手は次どんなプレーするかわからない」と思われるような窓が絞りづらい選手になってもらいたいと思います。
そういった狙いのあるトレーニングを行いました。
今回も送迎等ありがとうございました。
代表 國領
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