スキルコース

・W-UP ステップスプリント

・ボールタッチ

・ドリブル競争

・2vs1＋1DF

・ゲーム

今回もボールスキルを中心にトレーニングした中で選手たちには「まずは自らプレーする」ことを強く意識してもらいました。

ゲームになるとまだ自信がないのか、ボールを持ったらまず周りを見ることが多いと感じています。

試合やこれから先ではパスを出せる選手になることが大事ですが今の年代、特にサッカーを始めて間もない時期は「まず自分でゴールに、相手に向かう」ことが大事になります。

基礎トレーニングで練習したことを失敗しても良いからチャレンジする。

例えミスしても全力で取り返しに行けば良い。そんな場所、雰囲気にすることで全員が練習したことをチャレンジしやすい環境にしたいと思います。

チャレンジしたことで成功した。という小さな成功体験が選手自身の選手としてはもちろん、人間的な自信や自己肯定感に繋がると思っています。

サッカーを通してきっかけ一つで人間的にすごく成長できるので、技術の向上を促しながらそういった人間性の部分にもアプローチを続けて行きたいと思います。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

タクティクスコース

・コーンドリブル

・対面パス

・2vs2 ライン突破

・ゲーム

基礎トレーニングを行った後、今回は2vs2 ライン突破を行いました。

数的同数の中でどう突破するのか。

局面で見れば1vs1にも見えるなかで今回意識してもらったのは

ボールを持っている選手がフリーならまずはパスをもらったらゴール（ライン突破）できるポジションを取ることです。フリーなら寄らずに離れてゴールを狙える場所で受ける。

その中で次の段階です。

次にボールを持っている選手にプレッシャーがかかったら？

そこで離れていたところから「助ける」場所（寄る）を取ること（判断のチェンジ）を意識してもらいました。

そうすることで瞬間的に2vs1になります。

ワンツーなどのアイデアを出すことで突破できる確率が上がります。

少し文章では難しいかもしれませんが試合で起こりうるシチュエーションでの選択肢をこういうトレーニングで伝えることで試合で迷いなくプレーできるようになります。

その選択肢（判断）の中で成功させられる技術を同時に磨いていきたいと思います。

技術（スキル）だけではなく、判断も養っていきたいと思います。

今回も送迎等ありがとうございました。

代表　國領