2022.3/4@東近江校
2022/03/05
スキルコース
・1vs1
・2vs1
・3vs2
今回は状況判断の部分をトレーニングしました。
サッカーはスキルを磨いてもそのスキルを正しい場所で
正しいタイミングで発揮しないといけないスポーツです。
その状況判断ができない選手はせっかくのスキルがあっても
活躍できません。
実際に1vs1は得意だけど2vs1や3vs2になった時に
途端にボールを奪われる回数が増えた選手もいます。
逆に1vs1でなかなか突破できない選手でも
2vs1や3vs2では相手を観ながらプレーして突破する選手もいました。
僕の考えとしては1人でも突破できるから周りを見る癖がついていない選手と
1人ではなかなか突破できないからこそ「頭」を使い周りを観てプレーする選手に分かれているのかなと思います。
もちろんスキルがあった上で周りを観てプレーできる選手が活躍できるので
その辺りの両面からのアプローチを選手の特性によって変えていきたいなと思います。
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タクティクスコース
・4:1 or 5:1 リターンなし
・7:4 ポゼッション
・ゲーム
「頭」を使いその中で「技術」を発揮する。
4:1ではリターンをなしにして周りのサポートの意識を高めました。
ボールを持っていない選手がどれだけサポートで助けてあげられるか。
そこは本当に大事になります。
7:4ではグラウンドを広く使い、相手に捕まらないポジショニングをとりながら
プレーすることを意識してもらいました。
他のスクールでは個人の基礎技術にフォーカスしているのに対し14では少し違ったアプローチをしています。ポゼッションを取り入れています。
ポゼッションといってもただのボール回しではありません。
14の考えとしては「ポゼッション」は個人の技術を存分に発揮してもらうための「準備」のトレーニングだと考えています。
いくら上手い選手でも1人で5人も抜けません。
ポジショニング(準備)が悪くて、目の前が5人いる状況よりも
1人もしくは誰もいない状況をポジショニングで
作り出せればわざわざ相手を抜き去る必要はありません。
それでも守ろうとして守備をしてくる相手がいるのでフリーにはなかなかなれませんが、極力良い状態でボールを受けた中でプレーすることが大事になります。
誤解してもらいたくないのですが、決してドリブル禁止やドリブルするな。などは一回も言ったことはありません。
使うべき場所で使うべき「スキル」を出せるようになる為に選択肢を増やしてもらいたい。
その「準備」ができたなかで自分の「スキル」存分に出せるように。
身体が小さかったり、細い選手、足が遅い選手でもサッカーはプレーできます。
逆に身体能力が高くても「考える」ことができない選手は活躍できません。
その為のアプローチをメインとして指導しています。
そしてサッカーをプレーするにおいて「自ら考え判断し、実行(プレー)する」という作業は「人生」においても同じだと考えています。
様々な状況によって判断が必要なサッカーをプレーすることで、1人の「人間」としても必ず成長すると確信しています。
長くなり申し訳ありません。
今回も送迎等ありがとうございました。
代表 國領
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