9/19第1回目開催！

今回は系統発生(生物の進化過程)に沿った身体の使い方、手先の運動を中心に行いました。

生物は、進化を繰り返し、水中から陸へと生活環境を変化させて来ました。

＜わかりやすい例＞

カエルの成長過程🐸

おたまじゃくしは水中で生活しますが、進化し手や足を獲得することで陸へ移動します。

私たち人間も母胎で進化(分化)を繰り返し、手や足を獲得した状態で産まれてきます。

そのため、生後間もない赤ちゃんの頃は自分の手や足の存在に気づいていません👶🏻

徐々にその存在に気づき、寝返りやズリバイ、ハイハイなどが出来るようになりますが、それらは全てその後の運動能力に影響するとても大切なトレーニング期間。

Q.P.Eのコオーディネーショントレーニングでは、ただ道具を沢山使ったメニューを行うだけではなく、生物の進化論や運動学といった理論に基づき、子どもたちの潜在能力へアプローチします。

前回りを出来るのにするために、前回りの練習を繰り返して行う体操教室とはことなり、

生物学的なアプローチを含む様々な視点からお子さまの感覚を刺激します。

そして、これまで出来なかった動きを獲得することで、いつのまにか前回りや後ろ回りが出来ている！

といった子どもたちの自然な発達発育を促します👧🏻👦🏻

運動やスポーツの世界では

すぐに結果が求められがちですが

Q.P.Eではあえて目の前の結果には拘りません。

「出来なくて悔しい😓」

という感情はとても大切です。

しかし、

「出来ないからやらない😓」という感情は、一番以外は意味のないことだという認識の違いから来ると思います。

だからこそ、

出来ない時間が最高の成長期だと言うこと

誰よりも成長出来るチャンスだということを子ども達自身にしっかりと伝えていきたいと思います！

競争に拘るのはまだまだ先です。

Q.P.Eでは、まずは自分の成長を楽しみ、初めは出来なかったことがある日突然出来るようになった喜びを

子ども達や親御さんと共に分かち合いたいと思います。

是非、一緒に成長を楽しみましょう🤝✨

コオーディネーショントレーナーより